低価格帯のアパレルブランドのしまむらが、業界に先駆けてAIモデル『るな』を発表しました。
AIと言われないと分からないぐらいの出来栄えですが、SNSでは賛否の声がありました。
しまむらがAIモデル「るな」を起用
全国に約1400店を展開する衣料品販売チェーン「しまむら」
2024年5月23日に下高井戸店を新しくオープンし上記のあいさつとともに、広告モデルに起用されたのは20歳の女性でした。
なんと、生成AIで制作されたファッションモデルだったのです。
AIだと言われないとほぼわからないくらいの出来になっていると思います。
若干目元があれ？っと思いますが・・・
プロフィール
名前：るな(瑠菜)
年齢：20歳
身長：158センチ
職業：飾専門学生
将来の夢：ファッションモデル
《小さいころからの夢だったモデルさんになれました やっとスタートに立てたのでこれから活躍できるよう頑張ります！！》
ＡＩモデルの名前は「瑠菜（るな）」は、５月初旬にしまむらの公式インスタグラムで公表された６つの候補から、アンケートによって選ばれました。
しまむらモデルるな(瑠奈)のインスタ
専用のInstagramアカウントも用意されていました。
今後はインスタを通じて、アイテムを活用したファッション情報を発信する予定だそうです。
洋服だけじゃなくてモデルのライフスタイルまで載っていてインスタまでリアルで驚きました。
モデルのプライベートを知りたい人や参考にしている人は多は多いですよね。
【賛否】しまむらAIモデルるな(瑠菜)
しまむらのAIモデルるなに賛否の声がありました。
全然AIっぽくない! 言われなきゃわからなかったよ～!
えっこれAIだったの！？可愛い人だなと思った～
反対の声
AIがどんなに綺麗だとしても生身の人間のモデルさんがいいなぁ…
もう人間のモデルは切っていくの？
AIにする意味あるのかな
などの意見がありました。
しまむらがAIモデルを起用した理由
しまむらは、AIファッションモデルを起用した理由について
「人間のモデルを起用すると、撮影から広告までに時間がかかり、スピード感で課題があった」
引用：産業新聞
と話しています。
確かに広告の撮影は丸一日かかったりと対人間なので大変な面はあるかもしれませんが…。
他の仕事もそうですが、「AIに取って代わられる仕事」が増えていく中、ついにモデル業界にもその危機がやってきたと思うと恐ろしいですね。
AIにするメリット・デメリットは？
メリット
AIにするメリットはあるのでしょうか？
ネット社会で誹謗中傷で悩む人が多い中、モデルがAIなら心が傷つく心配はないのでは？と言う意見がありました。
人間ではいからと言って悪口を言って良いわけではないですが、こう言った理由からもAIが人間の代わりになることが増えていきそうですね。
また、ものを販売するときの宣伝広告費ってかなり大きな金額になります。
AIを活用することで軽減できるというのは、メリットなのでファッション業界に限らず今後も増加していくのではないでしょか。
デメリット
デメリットしては、AIでスタイルや容姿が完璧な非現実的な「人」になっているため、参考にならないと言う意見がありました。
服など購入する時、実際に着ている感じを見て買いたいですよね。
今後は体型別のAIモデルなんかも登場するかもしれないですね。
また、もう１点デメリットとしては、
維持コストが発生することや生成AIは本物にそっくりな画像を作り出すことができますがその結果、悪用されてしまうリスクもあります。
適切に導入を進めることが必要となります。
まとめ
しまむらのAIモデルるなについてまとめました。
個人的には生身のモデルさんの方が良いなと感じました。
賛否分かれますが今後、AIの需要は増えていきそうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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